キッチンカラット歳時記 ~霜月~
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暖かい飲み物が美味しい季節になりました。
コーヒーもアイスからホットへ…
皆さんはコーヒーはお好きですか?
今回のキッチンカラット11月歳時記では、コーヒーについて、いくつかの切り口から語ってみたいと思います。
コーヒーのアロマ
コーヒーは何といってもアロマが素晴らしいです。
前に見た海外ドラマの主人公が、通勤途中のカフェで買ったコーヒーを仕事の始まりにオフィスで同僚と飲むのですが、同僚がおもむろにカップに口をつけようとした時、「ちょっと待って!コーヒーは飲む前にまずこうするの」と言って、ふかーくコーヒーの香りを吸いこんで見せていました。コーヒーはまず一番にアロマを楽しんでから、その後味を楽しむということですね。なるほどーと、それにすっかり感化された私は、まずアロマを吸い込んで心地よい香りに浸ってからコーヒーを飲むクセがついてしまいました。
コーヒーの歴史
コーヒーの発祥の伝説はいくつかありますが、エチオピアの草原で放牧生活をしていたアラビア人がコーヒーの効果を発見したというのもその一つです。
16世紀、トルコのイスタンブールに世界初コーヒー店がオープンしたあと、ヨーロッパ、アジアに広まりました。コーヒーハウスは文化人のサロンのような役割を果たしました。また、コーヒー占い(タッセオマンシー)は、コーヒーカップに残ったかすの模様で未来や運命を占う、主に中東で行われる習慣です。偶然の産物を占い師が読み解いて伝えるというところに、非科学的だけれどもなにか面白さを感じます。
コーヒーと健康
コーヒーは、適度に飲むと含まれているカフェインの覚醒作用や、抗酸化物質による糖尿病リスク低減の可能性、認知機能の向上の関連が指摘されています。
昔は、コーヒーは胃がんの原因になるので体に良くないなんていわれていた時代もありましたけど、今は違うのですね。
コーヒーの生産
現在、私たちが安定的にコーヒーを楽しめる裏には、コーヒー園での、過酷な労働(農薬暴露、低賃金、長時間労働)がありましたが、少しずつフェアトレードの動きが広まってきたようです。労働者に負担の少ない持続可能なコーヒー栽培になることを願います。
コーヒーかすの利用
最後にドリップ式コーヒーかすの利用法をいくつかご紹介します。
1:肥料として
植物の成長に必要な窒素、リン酸、カリウムなどが含まれています。量の調整が必要です。
2:脱臭剤として
冷蔵庫や靴箱に袋に詰めて置くと臭いの吸収に役立ちます。
3:ボディスクラブとして
ココナッツオイルやオリーブオイルと混ぜて使います
4:料理の風味づけに
スパイスとしてステーキに振りかけたり、スープやシチューに混ぜたりします。
コーヒーってスゴイですね。
健康に貢献して、ドリップコーヒーのかすにも利用法がこんなにあって。
さあ、今日もコーヒーの素敵なアロマでいい一日をスタートさせましょう。
今月のキッチンカラットTOPICS
キッチンカラットとコーヒーの粉
キッチンカラットには、生ごみと排水を分離する固液分離装置という部品があります。固液分離装置は、金属の板が0.5mmの間隔で並んでいます。コーヒーの粉や砂などの粒子が細かいものを単体で処理したり、大量に入れたりすると、0.5mmの隙間に入りこみ、装置が動かなくなることがあります。
どのように処理すればいいの?
キッチンカラットの排水口に、コーヒーかすのような粒子の細かいものを入れるときは、他の生ごみと一緒に処理するようにしてください。もし量が多い場合は、ごみタンクにそのままいれても問題ありません。粒子の細かいものは排水口に入れても、それ以上砕かれることはありませんので、ごみタンクに直接入れていただくことをおすすめします。
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