キッチンカラット歳時記 ~睦月~

これから、皆さまがディスポーザ生ごみ処理機「キッチンカラット」を、より快適に使っていただくための小さなアドバイス、ちょっとしたお話を季節に沿ってご紹介します。是非、ご参考にしてください。

お餅のこと

まず、1月から。

1月と言えばお正月です。
皆さんは、お正月にお餅は食べますか?お餅は今では一年中売っていますが、なぜかお正月に食べるものという気がします。

なぜなのでしょう。ちょっと調べてみました。

鏡餅の設えは、年神様に前年の豊作を感謝し、新年の豊作と幸福を祈る大切な行事。食べるときは、木槌などで割ってから、調理するのが正しい調理方法です。鏡餅がお餅を2つ重ねているのは、「1年をめでたく重ねる」などの願いからだそうです。鑑餅の語源は、昔の丸い形の鏡に由来すると言われているそうです。

ところで、お餅の原料のもち米は、「餅米」ではなく、「糯米」と表記します。単にもち米を蒸しただけのものは、おこわや赤飯、すなわち「加熱した糯米」ではなるけれど「餅」ではないんです。つきつぶされて穀物の形がなくなって初めて「餅」になります。

なんだかお餅が食べたくなってきました…。

でもね、食べすぎにはご注意です。

お餅は、血糖値上昇指数(GI値)からみると、餅は血糖値の上昇スピードが高い“高GI値”のグループに分類されます。一般的に空腹時にいきなりGI値の高い食品を食べると、血中の糖分が脂肪として体に蓄積されやすくなります。お餅を食べる時にはベジファースト(野菜などの繊維質が多いものから先に食べる)を心がけましょう。

今月のキッチンカラットTOPICS

お正月によく食べるお餅ですが、キッチンカラットで処理することはできるのでしょうか?
お餅を余らせている皆さま、必見ですよ。

お餅は処理できるの?

さて、機械式ディスポーザ生ごみ処理機「キッチンカラット」は、GI値の心配はないんですが、お餅のような炭水化物は、別の意味で苦手です。それは、たくさん入れてしまうと、生ごみが移動するホースの中で集まったりぺたぺたとくっついてしまい「つまり」の原因になることがあるんです。

お餅以外でも、大量のごはん、うどん、パスタなども同じです。少しの量を他の野菜くずなどと処理するのでしたら、さほど心配はありません。ですが、炭水化物のものが大量に出てしまって、一気にディスポーザに入れますと詰まりの原因になります。

もち-1

 

残ったお餅は

残ってしまったら、捨てないで冷凍しておいて別の機会にお召し上がりください。炭水化物は冷凍しても味はあまり落ちません。

冷凍したお餅を金づちで細かくして油で揚げて「かきもち」にしたらおいしいですよ。
(食べる時は歯が折れないよう気をつけてくださいね)

食べ物の少ない発展途上国や、紛争の最中にいる国々に思いを馳せましょう。残った食べ物は無駄にできませんね。

 

キッチンカラットを上手に使って、エコで快適な生活を送りましょう!

 

 

ちくま精機の『キッチンカラット』

戸建で使える処理槽不要のディスポーザ生ごみ処理機

キッチンカラットはシンク直結型なので調理後の生ごみをそのまま流すだけでOK。
清潔で簡単に生ごみを処理できます。

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