「生ごみ」って悩みの種ですよね。
生ごみは「可燃ごみ」で捨てる方が多いと思いますが、有機肥料の素材として再利用することができます。

有機肥料とは？

有機肥料とは、植物や動物性の有機物を原料とした肥料です。土壌の微生物が、これらの有機物を分解し、植物が吸収できる養分に変わります。効果がゆっくり現れ、土壌が豊かになると言われています。

一方、化学肥料は即効性があり、量の調整が容易です。

どのように使えばいいの？

生ごみは、まさに有機物で、この点で有機肥料としての利用が期待できます。

生ごみを土に混ぜ、発酵させることで肥料として再利用が可能です。ただし、生ごみを水切りして細かく刻む手間に、腐敗臭など、ちょっと抵抗があるかもしれません。

その点、キッチンカラットで粉砕乾燥した生ごみであれば、お手軽にベランダのプランタでも利用できます。ご家庭の生ごみは多種多様で、どの程度の効果があるかは、残念ながら計り知ることが出来ませんが、まずは、プランタや花壇の土に、少量をよく混ぜて、お試し下さい。

なお、家庭の食材には塩分が含まれる場合があります。キッチンカラットでは付着した塩分は、生ごみの処理中に排水とともに洗い流されますが、高濃度の場合は塩害の恐れがありますので、ご留意ください。

まとめ

自分たちの生活で発生する生ごみを、自然の循環の中に生かすことが出来たら、エコでエシカルな生活になって良いですね。

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