「戸建てにもディスポーザーってつけられるの？」

「つけられます！」

こんにちは。

「ディスポーザーをつけたい。でも、戸建て住宅だから無理かな・・・」と諦めないでください。
「キッチンカラット」は、そんな願いをかなえる商品です。

ディスポーザとは 

キッチンまわりの設備として「ディスポーザー」という設備があります。

ディスポーザーはシンクの排水口に取り付けます。ディスポーザーの中に生ごみを入れ、蓋をして「ガーッ」と粉砕し、水と一緒に流す機械です。シンクに生ごみを留める必要がなくなるので、臭いや腐敗や虫などを避けることができ、便利でキッチンの清潔を保てる設備として人気です。

ディスポーザーの種類

ディスポーザーには、「単体ディスポーザー」「機械処理タイプ」「生物処理タイプ」と3種類あります。

単体ディスポーザー

砕いた生ごみと水をそのまま下水管に流します。現在、単体ディスポーザーは、下水管や処理施設に負荷をかけますので、一部の地域を除き、ほとんどの自治体で禁止されています。

生物処理タイプ

敷地内にディスポーザー専用浄化槽を埋め込み、生ごみを分解し、きれいになった処理水を下水道に流す仕組みです。

マンションには、生物処理タイプのディスポーザーが設置されていることが多いです。マンションの広告で、ディスポーザーがついていることをアピールしている物件をよく見かけますね。マンション全戸の生ごみが、生ごみ専用の排水管を通ってディスポーザー専用浄化槽に集められ、水中の微生物によって分解されます。 

戸建て住宅でも、敷地内に戸建て用のディスポーザー専用浄化槽を埋め込めば、生物処理タイプを使用することは可能ですが、そのような敷地に余裕のある家も少なく、導入のハードルは高いです。

機械処理タイプ　

ディスポーザーで粉砕した生ごみを、機械システムで処理し、処理水のみを下水道に流します。固液分離装置と呼ばれる生ごみと水を分離する装置を経由し、生ごみは機械の中にとどまり、ヒーターの熱で乾燥処理します。

キッチンカラットは乾燥式の機械処理タイプに当てはまります。

戸建て住宅に最適なディスポーザーとは？

ディスポーザーの設置を考えたら、以下の条件について確認を進めましょう。

自治体の許可

ディスポーザーは生ごみや処理水が下水道に流れるため、自治体によってはディスポーザの設置を許可していない場合があります。ディスポーザーの設置を考えたら、まずは自治体で設置が認められているか確認する必要があります。

排水処理システムが必要

ディスポーザの設置を認めている自治体でも、排水処理システムの設置を必須としている自治体が大半です。ディスポーザーの種類で紹介したように、排水処理システムとは「生物処理タイプ」や「機械処理タイプ」といった、生ごみを分解・回収する装置のことを指します。

ディスポーザーのコスト

排水処理システムの「生物処理タイプ」と「機械処理タイプ」の導入コストを比較しました。
戸建てでディスポーザーの設置を検討する場合、1戸あたりの費用を考えると「機械処理タイプ」が割安です。

※上記、表に記載した金額は、あくまでもちくま精機調べです。詳しくは各メーカーへお問い合わせください。

キッチンカラットを設置するには？

キッチンカラットを設置する場合、事前に2点の確認が必要です。

自治体の設置可否を確認

前項でも述べましたが、ディスポーザーは自治体によっては設置を許可していない場合があります。
まずは、設置を検討している市区町村をちくま精機までお問い合わせください。
ちくま精機にて自治体へ問い合わせをし、結果をご連絡します。

キッチンへの設置条件

自治体で設置が認められていることを確認したら、次にキッチンの確認を進めます。
キッチンカラットは、キッチンのシンク下収納を半分ほど使用し設置します。

キッチンを選ぶ際は、事前にご相談いただくか、ご検討中のプランをお知らせください

まとめ

マンションや、海外でディスポーザーの使用経験のある方は、戸建てに住まいを移すことになっても、その便利さ快適さから、引き続きご使用を強く希望されます。ディスポーザーを使ったことが無い方でも、生ごみの臭いやコバエなどの虫を避けて、清潔なキッチン環境をお望みの方が増えています。

戸建て住宅でもディスポーザーを設置することは可能ですので、ご相談フォームからお気軽にお問い合わせください。

ちくま精機の『キッチンカラット』

戸建てで使える処理槽不要のディスポーザー生ごみ処理機