生ごみ処理機の設置の流れ(マンション編)
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マンションで使う生ごみ処理機の設置の流れを見てみましょう。
置き型生ごみ処理機(コンポスト・乾燥式・バイオ式)
場所を決めて置きます。これで設置完了です。
外置きタイプをベランダなどに置く場合は、臭いや排水に関して近隣への影響を十分考慮しましょう。
ディスポーザー排水処理システム
ディスポーザー排水処理システムには、機械処理タイプと生物処理タイプの2種類があります。
まず、ディスポーザー排水処理システムの種類を簡単に説明します。
生物処理タイプ
ディスポーザーで粉砕した生ごみをディスポーザー専用浄化槽で処理し、処理水を下水道へ流します。
タワーマンションなどの総戸数が多いマンションで採用されることが多く、マンション全戸の生ごみが、生ごみ専用の排水管を通ってディスポーザー専用浄化槽に集められ、微生物で分解されます。
機械処理タイプ
機械処理タイプはディスポーザーで粉砕した生ごみを、機械システムで処理し、処理水を下水道に流します。
固液分離装置と呼ばれる生ごみと処理水を分離する装置を経由し、生ごみは機械の中にとどまり、ヒーターの熱や微生物で処理されます。ディスポーザーが標準設置されていないマンションやリノベーションで採用されることが多いタイプです。キッチンカラットは乾燥式の機械処理タイプに当てはまります。
ディスポーザーを設置する際の注意点
現実問題として、建築当初からディスポーザー専用浄化槽が埋設されていないマンションでは、生物処理タイプの設置が不可能です。そのため、マンションで個別に導入できるディスポーザーは機械処理タイプのみとなります。
ディスポーザーを設置する際には、あらかじめ設置条件を確認しておきましょう。
管理規約の確認
まずは、マンションの管理規約を確認しましょう。管理規約によってはディスポーザーの設置が禁止されている場合があります。排水管に生ごみが流れないタイプでも、処理水がマンション共有部の排水管を通るため、トラブルを防ぐためにも必ず確認しておきましょう。
自治体の許可
ディスポーザーは生ごみや処理水が下水道に流れるため、自治体によってはディスポーザーの設置を許可していない場合があります。ディスポーザーの設置を考えたら、まずは自治体で設置が認められているか確認する必要があります。
まとめ
マンションで生ごみ処理機を使えば、ごみ出し時にエレベータの中で臭いに気をつかうこともなくなりますね。
ディスポーザの設置を検討する場合、マンションの管理規約によっては設置できない場合がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
ちくま精機の『キッチンカラット』
戸建てで使える
処理槽不要なディスポーザ生ごみ処理機
キッチンカラットはシンク直結型なので調理後の生ごみをそのまま流すだけでOK。清潔で簡単に生ごみを処理できます。
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- 処理槽に費用がかかり設置をあきらめた
- 戸建てに設置したい・後づけしたい
- マンションに排水処理設備がなかった
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