生ごみ処理機の基本的な使い方

 生ごみ処理機には、大きく3つの種類があります。

生ごみ処理機の種類

種類 電力使用 置く場所 ごみ処理方式
コンポスト 不要 屋外 バイオ式
電気式生ごみ処理機 使用 屋内 バイオ式
屋外 バイオ式
屋内 乾燥式
屋外 乾燥式
屋外 粉砕 + 乾燥式
ディスポーザ 使用 シンク 単体ディスポーザ
シンク + 敷地内に処理槽を埋設 生物処理タイプ
シンク + シンクキャビネット 機械処理タイプ

その中でも電気式生ごみ処理機は2種類に分けることができます。

「バイオ式」「乾燥式」それぞれの使い方について、詳しく説明します。

バイオ式生ごみ処理機の使い方

1:設置場所を決める

まずは、置く場所を決めましょう。商品によって置き場所が異なります。

2:電源は入れましたか?

電化製品動かないあるあるですね。まず、電源が入っているか確認しましょう。

3:その生ごみ入れて大丈夫?

入れてはいけない生ごみ等があります。取扱説明書で確認しておきましょう。

4:スイッチON

多くの場合は、蓋の開閉がスイッチになっています。蓋を開け閉めしたり、スイッチを押したりすると、投入した生ごみの処理が始まります。

5:生ごみを取り出す

分解後の生ごみを取り出す頻度や取り出し方は商品により異なります。分解した生ごみを熟成発酵させて、たい肥として使用できる場合もあります。取扱説明書などで確認してください。

また、バイオ式の場合は、微生物の入った基材を定期的に交換したり、追加したりする必要があります。

乾燥式生ごみ処理機の使い方

1:設置場所を決める

まずは、置く場所を決めましょう。商品によって置き場所が異なります。

2:電源は入れましたか?

電化製品動かないあるあるですね。まず、電源が入っているか確認しましょう。

3:その生ごみ入れて大丈夫?

入れてはいけない生ごみ等があります。取扱説明書で確認しておきましょう。

4:スイッチON

多くの場合は、蓋の開閉がスイッチになっています。蓋を開け閉めしたり、ボタンを押したりすると、投入した生ごみの処理が始まります。

5:生ごみを取り出す

ごみが乾燥したら、定期的に取り出します。取り出す頻度は商品により異なります。取り出した生ごみは、可燃ごみとして捨てるか、土と混ぜれば再利用もできます。

ちくま精機の『クリンタシス』

cleantasisごみを入れて蓋をするだけの簡単操作!
手間がかからない乾燥タイプの生ごみ処理機

乾燥ごみは可燃ごみとして捨てるか、有機肥料の素材としても利用できます。クリンタシスは、乾燥だけでなく粉砕するため生ごみは20分の1に減量するため、ごみ捨ては約1か月に1度で済みます。

こんな人に支持されています
  • ディスポーザの設置には抵抗がある
  • 自治体でディスポーザの設置が禁止されている
  • キッチンを清潔に保ちたい
  • 環境に配慮したエコな生活を意識している

 

『クリンタシス』のページを見る

まとめ

いかがでしたか?

生ごみ処理機のおかげでシンク周りがいつもきれいな状態になります。生ごみを扱う手間が減り、ごみ出し回数も減ります。ごみ収集車の運搬の量が減ればエネルギー消費も少なくなり、車から排出されるCO2も削減されます。

さらに、ごみの焼却も水分の多い生ごみが減れば燃料も少なくて済みますし、焼却時に排出されるCO2の削減もできます。このようにエネルギー削減やCO2排出削減といった、環境にとても優しくて地球温暖化防止の一助にもなるのです。

また、乾燥した生ごみを再利用する際にはいくつかコツがあります。土と混ぜたり、追肥として使うなら植物からどのくらい離せばいいかなど。植物を育むための知識も自然に付きますし、作ったたい肥で美しい花を咲かせたり、野菜や果実の収穫したりすることは生活を豊かに彩ります。

衛生的でエシカルでサステナブルな生活をおくるために、生ごみ処理機をぜひお試しください。